都道府県別の外国人延べ宿泊数数を公開。6都道府県で2019年超え

※この記事は2023年5月までのデータを参照しています。2023年の年間データを基にした記事は以下になりますのでそちらをご参照ください。

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都道府県別のインバウンド宿泊者数2023年

ポストコロナで急速な回復を見せる訪日インバウンド市場。

2023年7月末に公開された観光庁のデータを基に、都道府県別の外国人延べ宿泊者数をお伝えします。

1-5月の外国人延べ宿泊者数は2019年比77%まで回復!5月単月では90%

2023年1月-5月の外国人延べ宿泊者数(※)は3,782万人となり、コロナ禍前の2019年と比較して77%の水準まで回復しました。

5月単月では876万人で、2019年の同月972万人に対して90%まで回復してきています。

※延べ宿泊者:各日の全宿泊者数を足し合わせた数

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都道府県別インバウンド数ランキング

都道府県別の外国人延べ宿泊者を見ると、1位は圧倒的に東京、その次に大阪。京都、北海道、福岡、沖縄と続きます。

注目すべきは、6都道府県ですでに2019年の外国人延べ宿泊者数を超えていること。

東京がすでにコロナ前を上回っているのは驚きです。コロナが明けて「まずは東京に」という外国人が多いのでしょうか。

広島は5月19日から21日にG7広島サミットが開催された影響が出ていると言えます。

石川、栃木、福島、高知で外国人宿泊者数が2019年を上回っている理由ははっきりしませんが、今後同様に地方のインバウンド需要の回復も見えてきそうです。

インバウンド対策に使える補助金も紹介しているので、是非参考にしてみてください。

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